人間モデルの、テクスチャIDの一例
26-06-2006

『六角大王』の人体作成機能を使ってつくったモデリングデータを、
3ds max に持ち込んだ際の、テクスチャIDの製作の一例。




それぞれの色は、

赤 ... ID1
緑 ... ID2
青 ... ID3
桃 ... ID4
空 ... ID5

となっている。

また、貼り方は、基本的に『UVWマッピング』の平面でテクスチャを貼り、
『UVWアンラップ』で微調整をすることになる。

それぞれのテクスチャに呼応する図像は以下の通り

○ ID1

正面。髪の毛の周りまわりがバレないように増幅させている。

他の部分は、増幅させないで、『UVWマップ』で、小さくさせることにより対応。横から見た時に、線の境目が表示されないようにするためだ。
○ ID2

後姿。こちらも頭の廻りはバレないよう処理がされている。

 また、単純な後姿ではなく、正面の図像に合成されている点に注目。
これも、横から見た時に、線が汚く出てしまうのを
防ぐための対策。
○ ID3

主に、耳、手、スカートに入り込んだ部分を
作るためのもの。
首の奥まったところや、髪の毛とのキワになる部分は特に汚くなりやすいので、ID3の設定は非常に重要。
○ ID4

こちらは他のキャラクタの時はいらないんだが、
今回マフラーをしていたための処理
○ ID5

前髪の部分。
耳とまざってしまわないよう作っている。
ID1とちがって顔の一部まで髪の毛が来ている。
これで、髪の毛であるべきポリゴンと、顔であるべきポリゴンとが、IDによりはっきりわけられる。



完成したモデル。



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